火葬式（直葬）の流れ

　火葬式の流れは、家族葬や一般葬など他の葬儀スタイルと比べて、非常にシンプルなものになります。葬儀の大まかな流れは以下の通りです。

①臨終
　ご遺族様がまず初めにしなければならないのは、近親者・葬儀社・寺院への連絡です。葬儀社にご遺体を自宅や安置室に搬送していただき、関係者には電話連絡を行います。関係者にすぐに来てほしい場合は、すみやかに電話連絡する必要がありますが、お通夜や葬儀に来てほしい場合の連絡は、お通夜・葬儀の日程が決まってから連絡するのがベストでしょう。

②ご遺体の安置
　搬送したご遺体は、すぐに納棺せずにお通夜が近くなるまで安置しておきます。枕元には香炉・燭台・花立ての三具足等を置く枕飾りを行い、僧侶に読経をしていただく枕づとめをします。火葬まで日にちが空く場合は、エンバーミングをすることもあります。

③火葬
　火葬場の予定日になったら、火葬場へ向かいます。火葬場に着いたら管理人に火葬許可証を提出し、火葬炉の前にご遺体を安置して、斂祭(れんさい)を行います。火葬式といっても、全く儀式をしないわけではなく、僧侶が同行している場合は、読経をしていただくこともあります。火葬が終わるまでの約1時間は控室で待機し、骨あげを行い、葬儀は一通り終了です。

　株式会社アテスエは、豊富な専門知識をもち、経験豊富なスタッフが責任をもって葬儀の施行にさせていただきます。松戸市・船橋市・市川市を中心に、東京都・千葉県・埼玉県周辺地域でお葬式についてお困りの方は、弊社までお気軽にご相談ください。