一般葬の流れ

　一般葬は、日本で昔から行われてきた伝統的な葬儀形式であるため、葬儀の流れも、お通夜・葬儀・告別式・火葬とごく一般的なものとなります。参列者の人数は多くなるので、親族や親しい友人に葬儀の手伝い頼んで、皆で協力して葬儀を行います。大まかな流れを以下に示しましたので、参考にしてください。

①お通夜
　お通夜は夕方または夜にはじめ、僧侶に読経を唱えていただき、焼香をして、1時間ほどで済ませます。お通夜の後は、手伝っていただいた方や弔問客の方に軽い食事とお酒をふるまう「通夜ぶるまい」が行われます。通夜ぶるまいでは、大皿に盛りつけたお寿司や天ぷらでもてなすのが一般的です。

②葬儀・告別式
　あの世へ故人様を送り出す葬儀と残された人々が故人様と最後のお別れをする意味をもつ告別式は本来別々のものですが、現在は基本的に同時に行います。僧侶に読経と焼香をしていただき、参列者全員で焼香をするのはお通夜と同様ですが、葬儀・告別式では、何人かに弔辞を読んでいただくのが、お通夜と異なる点です。また、参列者からいただいた供花や供物も式場に飾るため、華やかなものとなります。

③火葬
　葬儀・告別式が終わると、ご遺族様と親戚、ごく親しい友人は火葬場へ移動して、故人様を荼毘にふします。また、火葬の後は式場に戻り、初七日法要を行うこともあります。

　株式会社アテスエは、宗派を問わず家族葬・一般葬・直葬などのお葬式について依頼者様のご希望に添った事前相談・事前見積もりを承っております。松戸市・船橋市・市川市を中心に、東京都・千葉県・埼玉県周辺地域でお葬式についてお困りの方は、弊社までお気軽にご相談ください。